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2016-01-18

喜びも悲しみも幾歳月

(自宅のテレビで)
NHKBSプレミアムの映画「喜びも悲しみも幾歳月」を観た(1月15日)。私はこの映画を小学生の頃に映画館で見た覚えがある。

木下恵介監督の描いた内容が子供の私には十分には理解出来ていなかったが、音楽が耳に残った。その後、カラオケが登場してマイクで歌う時代になると、私は「喜びも悲しみも幾歳月」を持ち歌にして唄っていた。家族カラオケ時代も我が家のテーマソングとして良く皆で歌った。

今回、映画を改めて観ることで、木下恵介監督の戦争や家族についての思いが良く伝わってきた。戦後71年目のきな臭いこの時代にこそ木下映画がふさわしいと思った。 

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