(あたらしい憲法のはなし) |
そんな事態にもにも拘らず、自民党のいわゆる若手議員からの発言がほとんどないに等しいのは何故なのか?自民党の中で縛りがあって発言出来ないでいるのだろうか?いや、もしかして、そもそも日本国憲法の平和主義について詰めた論議をしてきた経験に乏しいのではないのか?などあまりにも静かすぎて不信感が湧いてくる。
戦後70年間の我が国の憲法解釈が、集団的自衛権について根本的に変えられる法案であるのに自民党若手議員の意見が浮かび上がってこないもどかしさがある。自らの先輩議員が踏襲してきた『日本国憲法のもとに集団的自衛権は行使できない』との解釈を変えるに際して、一人一人の声が聞こえてこない。
この際私は1947年8月2日発行の「あたらしい憲法のはなし」を憲法と照らし合わせて、」読み返してみた。当時の中学生にもわかるように書かれた記述である。とても良く理解できる。僭越ながら私はこの文章を自民党の日本国憲法改正草案と併せて読み比べてみるよう提案したい。そして国会論戦に是非参加していただきたいと願います。
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