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2014-08-07

東京都写真美術館の世界報道写真展

(東京都写真美術館)

2014年8月3日は東京都写真美術館で開催されていた世界報道写真展の最終日でした。私は現代写真研究所の中村フォトジャーナリズム・ゼミの皆さんとともに入館し、展示作品を見ることが出来ました。当日は最終日と言うことでしょうか多数の入館者があり、作品解説のコーナは人だかりで移動も自由にならない盛況ぶりでした。。作品は世界各地の戦争・紛争、家庭内暴力、暮らし、貧困、災害、人物と幅広いテーマで現代社会を切り取っていました。



この写真展を見て感想などを語り合うことがゼミでの課題となっていることから、自分なりにしっかりと展示作品を鑑賞しました。私にとってインパクトのあった作品は災害や戦争・紛争を表現したものでした。まさに悲惨な殺し合いが現に起こっているとの感想です。私は写真鑑賞についての経験が乏しく、一見での印象と作品解説読了後の印象が必ずしも一致せずに、少しばかりの疲労感が残りました。
 
(恵比寿ガーデンプレイス)
ところで東京都写真美術館は恵比寿ガーデンプレイス内に位置しています。近場にお洒落な飲みどころが多数存在しています。おさまるところに収まって、中村ゼミの仲間とビールを飲みながら、写真展の感想を述べ合ってみると、次第に疲労感も吹き飛んで楽しい時間を過ごすことが出来ました。私は安倍政権のやりたい放題のこの国の報道写真に値する一枚を何とか表現したいものだと思いました。蛇足ですがこの世界報道写真展には日本の現状を映した作品は選ばれていません。

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