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2014-08-19

88歳の母がお世話になった埼玉協同病院

(憲法第九条を守ろう!)
本日は朝から88歳の母の付き添いで医療生協さいたまの埼玉協同病院へ行きました。この病院の壁には「憲法第九条を守ろう!」と書かれたスローガンたれ幕がかけられていて、私は大変気に入っています。その昔、1970年代にはこのあたりは周りがほとんど畑や田んぼで、田舎に建てられた小さな病院といったイメージでしたが、今では川口市の拠点病院の一つとして飛躍しました。





(花屋に向かう88歳)
一年半前に私の母はこの病院で骨折やがんの手術を3度に渡って受け、約半年間の入院生活でしたが、気力で耐えて、リハビリを頑張り、この夏には3カ月ごとの定期検診でも問題なしとの医師からのお墨付きを頂けるまでに体調回復してきました。今では我が家の4世代の長老として元気に口も出るようになりました。






(息子と母)
この夏は集団的自衛権の安倍内閣による閣議決定を意識したのか、自ら体験した昭和の戦争について、私(長男)とのコーヒータイムの時間に大いに語りました。大正15年生まれですので、物心ついたときから戦争が身の回りにあったのです。そして、敗戦後の昭和20年代は貧しさとの闘いで何とか生活を成り立たせる必要があったのです。「戦争は何も良いところがない」という母の実感をきっちり引き継いでいくことも長男の努めかなと思います。

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