復興記念館入口 |
2月28日に江戸東京博物館まで足を運び「大浮世絵展」を見学しました。今回はJR両国駅を利用したのですが、この駅の近くに横網町公園と東京都復興記念館があることを知り、初めて訪ねました。この施設は1923年に発生した関東大震災(東京市68,660人と市を除く東京府1,727人の合計70,387人が死者・行方不明者として記録されている)の惨禍を後世に伝え、東京を復興させた当時の大事業を記念するため東京都慰霊堂の付帯施設として昭和6年に建てられました。また、東京の空襲(10万人の死者として記載されています)についての資料も併せて展示されていました。
復興記念館の周辺展示物 |
また、東京の空襲の記録もこの復興記念館で見ることが出来ました。戦時下で一般の方々が写真を撮ることが禁じられていたとのことですが、貴重な資料や戦災者の遺品等も展示されていました。さらに東京大空襲・戦災資料センターなども訪れたいと思いました。私は昨年12月に沖縄県に行き、ひめゆり平和祈念資料館、平和祈念公園、旧海軍司令壕、反戦平和資料館などを訪ねました。私は自然災害は防災・減災をさらに取り組むべきと思いますが、空襲の被害をなくす手だてはあると思っています。その問いの答えの一つは戦争をしないことです。そのためにも今後も日本国憲法をもっと大事にすべく、行動していきます。
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