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2013-09-16

敬老の日と私の母(87歳)


家族食事会
敬老会のプレゼント
  私の母は87歳、埼玉県内の同一マンションで四世代居住で賑やかに暮らしています。本日は敬老の日ですが、台風18号の大雨、突風の大変な歓迎の中、マンション内集会室で地域の敬老会に参加してきました。敬老の記念品をもらって喜んでいます。昨晩は家族5人で、ささやかに敬老を祝う手作り食事会を楽しみました。

  私の母は大正15年に生まれて75歳まで、北海道の名寄市や稚内市周辺のいわゆる道北地帯に住みました。私の父が亡くなった69歳からは一人暮らしで6年間頑張りました。しかし、冬の雪の始末がどうにもかなわなくなって、長男の私が住む温暖な気候の関東地方に引っ越しました。

 思えばちょうど昨年の敬老の日、関東地方に転居して12年目でしたが、転んで右脚大腿部を骨折しました。そのため手術で骨折部をつなぐ短い接続器具を埋め込みました。当初は順調に見えたのですが、リハビリ退院後に再び転倒して同じ箇所を骨折しました。そして2回目の手術を受け、長いものと短いものを組み合わせた接続器具で骨折部を補強しました。その後、リハビリを経て歩行が可能になってから、3回目の実はもともと予定していた大腸の腫瘍を摘出する手術を行いました。入退院しながら闘病すること七か月、三度の手術に耐え、ようやく長男や孫、ひ孫の待つマンションに戻れたのは今年3月のことでした。それからも週一回のリハビリ通院を続けながら健康回復を計っています。

 そんな母ですから、今年の敬老の日はひとしおの想いで迎えたことと思います。寿命と体力があってこそ、3回の手術に耐えられたと思います。もうひと頑張りして暮らしを楽しんでもらいたい…


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