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ケープタウン中心部 |
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城の開門 |
本日(木曜日)はインターナショナルハウス恒例の戸外授業の日です。夏の陽光のなか3~4クラスが一緒になって乗合のミニバスタクシーでケープタウンの中心部に向かいました。(ミニバス代金は1人6ランド(60円)です。キャスル・オブ・グッド・ホープ(Castle of Good Hope)には何度か訪れたことがあるのですが、来るたびに新たな発見があります。
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築城の歴史を説明 |
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ガイドとともに |
身のこなし方がマイケル・ジャクソンを意識しているような地元の若いガイドが見どころを説明してくれます。オランダの東インド会社が17世紀この地をアジア貿易の拠点として築城しました。陸上側はテーブル・マウンテンやライオンズ・ヘッドに囲まれた天然の要塞であったため、海側からの攻撃に備えて奴隷を使い、10年以上をかけて城壁と堀割を整備したのです。
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内壁と彫刻 |
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外壁と花 |
ここは現在も陸軍司令部として使われているので写真撮影などにも制限があるのですが、歴代の会社総督が使用していたという家具や什器、絵画などが展示されています。(ウィリアム・フェール・コレクション/William Fehr Collection)また、当時、反抗・抵抗した奴隷たちを虐待・投獄した真っ暗な地下牢などを案内されました。ケープタウンの開拓は世界各地から集められた奴隷によってなされたことの一端が展示されていました。
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シティホール |
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グリーン・マーケット広場 |
グッド・ホープ城の見学を終え、1990年にネルソン・マンデラさんがロベン島の牢獄から解放されて、最初に市民に向けて語りかけたシティホール(The City Hall)を見ながら、徒歩でカンパニ・ーガーデンの近くのグリーン・マーケット広場に行き、昼食を楽しみました。私は今回はカレー春巻きと蒸しごはんを食べました。天気に恵まれ、ほんとうに楽しい戸外授業でした。
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