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2013-01-29

アフリカ大陸最南端の旅その2(スタンフォード~アグラス岬)②Stanford ~Cape Agulhas

スタンフォードのワイナリー
ウォーカーベイのビール醸造所
1月25日の午後はハルマナスから、次なる目的地スタンフォードを目指しました。この街は19世紀からスタンフォード一族によって開かれた地域です。今はワイナリーやビール醸造所、チーズ工場などがあり、このあたりの旅の拠点になっています。



 先ずスタンフォードワイナリーを訪れ、試飲の後にシラーズ(赤ワイン)を購入しました。ワインのラベルにはSIR Robert Stanford1806-1877と記され、この地域を切り開いた一族の名前を冠したワインとなります。そのすぐ先に小さいながらも洒落た街並みのスタンフォードの集落がありました。街の入り口にはインフォメーションセンターが置かれていました。そこでオーバーバーグ地方の情報を改めて仕入れてから、ウォーカーベイというビール&ワイン醸造所を訪ねました。私はワインに続いて、ピルスナービールなどの試飲をしました。いずれも私には満足のいく品質で、ほろ酔いで助手席の旅が続きました。

アフリカ大陸最南端の碑
アフリカ大陸最南端の碑の解説
この後、ネピアやブレダスドープを経由して1時間半で、アフリカ大陸最南端のアグラス岬に到着です。ケープタウンからは意外に近いので驚きました。ここは喜望峰の名前に押され気味で、観光地としての名前がいま一つ広がっていませんが、私にはアフリカ大陸の最南端であり、大西洋とインド洋がまさにぶつかり合う日本人好みの名所と感じました。信じられないほどの海の色合いに、ケープタウン近辺とは異なる味わい深さを実感しました。観光地としての整備をもっと進めることが出来たならば、より大きな可能性があると思いました。

満月と海
ワインも良し(シャルドネ)
メインのイエローテイル
この日はアグラス岬の近くの宿で一泊しました。つい最近、大漁だったというブリ(イエローテイル)料理を海の匂いとフルムーンの月明かりの中で味わいました。大満足。







スターターもイエローテイル
元空軍のパイロットだった主人と元気者の女将が10年以上をかけてコツコツ増築したというこの石作りの宿がえらく気に入ってしまいました。

ゆっくりと旅の疲れを癒して、明日はインド洋の朝日を楽しんで、ブラダスドープのゴルフ場に直行です。

4 件のコメント:

  1. 私たち日本人は、Cape Agulhas をアグラス岬と言っていますが、南ア人は、「ケープガラス」との愛称を使うことが多いみたいです。

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  2. コメントありがとうございます。語学学校の先生に確認したところ、ソフトにケープガラスと発音するようにと教えてくれました。

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  3. 10月にアグラス岬に訪れた時は、まだは早春で寒かったのですが今はすっかり夏ですね。まだ4か月しかたっていなにのに、すごく懐かしく感じます。R2の街道沿いは、花が咲いていましたか?

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  4. コメントありがとうございます。こちらは夏の明るい日差しのもとN2やR43沿いの草花を楽しみました。今回エリムからの田舎道が良かったです。

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