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砂漠の国 |
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トヨタ車 |
アスコットホテルロビーで私は約束の午後3:30に先駆けて3:15から「ドバイ近郊砂漠サファリツアー」の車を待つこと50分間、4:00過ぎにようやく車が到着しました。メンバーはドバイ市内の女性1名、イランの若者男性2名、スイスの若いカップル男性と女性、それと地元の陽気な運転手の取り合わせでした。
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イラクの若者 |
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ガイド兼運転手 |
英語が出来るのはスイス人が少々ということで、私には全く理解不能なペルシャ語が飛び交う小旅行となりました。運転手はドバイ郊外の砂漠地帯を目指して130km/hを片手運転で携帯電話を操りながらぶっ飛ばします。それだけでも生きた心地がしないのに、少し風が吹くと砂風で前が見にくい状況下での運転です。そして一旦停車して、やおらタイヤ圧を下げると今度は舗装道路を離れて、砂漠の道なき道をアップダウンを繰り返しながら走行するという大変なツアーでした。何故に250Dh(6000円)もかけてこんなことをしなくてはならないのとの心境でしたが、午前中の短いドバイ市内滞在との比較において意味があると思いました。
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砂漠の日の入り |
やはり砂漠の中にある都市ということは、そこで暮らすための相当厳しい環境改善を行う必要があり、資金をたっぷり投入した埋め立て事業が必須となっているのではとの印象です。十分な量の水と緑に恵まれている成田(Tokyo)に向かうドバイのトランジット時間にについての良き考察の機会を与えてくれたと考えるべきかと前向きに思考しましたが、64歳の私には砂漠走行が骨身にひびきました。どなたかが観光アドバイスで「腰の悪い人は参加しない方が良い」と書き込みをされていましたが、私は二日後に腰に違和感を覚えています。
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ラクダ |
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ベリーダンス |
そのような不満はありつつも、砂漠の中でキャンプ地を設定し、砂漠への日の入り、砂漠の月、ラクダへの試乗、ダンス、バーベキューなどの演目を用意して旅行者を歓迎しようとの企画にエネルギッシュな勢いを感じさせます。また、運転手が「俺の車はトヨタだよ」と日本車に寄せる信頼感を語っていたのが印象に残ります。
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ファルコン |
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砂漠走行 |
そしてドバイ観光ではショートステイでそれなりに満足感を得られるものではないのかとも思います。そしてエミレーツという航空会社が世界各地にそのフライトを伸ばし、自らの乗客にドバイのトランジットのみで21時間もかけさせるほどの仕事について考えさせられました。彼らは相当、大昔から商売上手ということかもしれません。
なかなか面白そうな砂漠ツアーですね。機会があったら是非とも参加したいです。
返信削除コメントありがとうございます。案ずるより…ということと、訪問先としての「安全・安心」は時間厳守を除いて信頼感がありました。
返信削除What a compact perfect Quick Trip it is! You could enjoy Desert, Camel, Falcon and beautiful Belly dancers in 20 hours.
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