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市内フリー循環バス(千五百円) |
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いざ、頂上へ |
日本から南アフリカに来ていた私の友人たちはそれぞれの旅に出発します。まだ、仕事を抱えているKさんは一路日本へと帰国しました。ハピイーリタイアメントのOさん夫妻は次なる国ボツワナのチョベに向けての準備中です。三人で敢行したガーデンルート三泊四日の旅は案内人兼運転手のフレディによる臨機応変のツアーガイドで大成功と言うことでした。ケープタウンで見送った私としては無事の帰還でホットしました。なんと彼らはアフリカ最南端のアグラス岬までも走破したとのこと、私も是非行ってみたいと思います。
さて、Kさんが日本へ帰国する日、皆でケープタウン空港まで見送りましたが、その朝は残念ながら雨でした。まだ、テーブルマウンテン登山が実現できていないKさんに「今日もケーブルカーは無理です」と断言した私です。実際、朝方は頂上ふきんは雲で良く見えない状態でした。ところが、ごめんなさいKさんでした。見送りの後、三人で市内フリー循環バスに乗ってケープタウン市内をのんびりと見学し、ケーブルカーの発着所までたどり着いた午後二時ごろにはあれだけ厚く垂れこめていたテーブルクロス(テーブルマウンテンを覆う雲)がすっかり吹き飛ばされて青空が見えています。ケーブルカーも動き出したとのことで急きょ予定変更し頂上を目指しました。
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ケープタウン市内① |
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ケープタウン市内② |
「ビジュアリティ イズ プア」と案内所で前もって言われての登山でしたが、しっかりとライオンヘッドやサッカー場、ロベン島や美しいケープタウン市内、そして海岸線を見渡すことが出来ました。眺めはとても良かった。
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ここは恰好の散歩道 |
下山して、またバスを利用し、仕上げにシーポイントのビーチロード沿いの海岸線をのんびり散歩しました。春風・潮風の心地よさを満喫して贅沢気分でした。ケープタウンは「アフリカにあってアフリカでない」と良く言われるそうですがなんとなくそうした言葉を実感した一日となりました。
Kさんには残念でしたが、また次に訪れる機会をテーブルマウンテンがプレゼントしたのでは?ガイドお疲れ様でした。
返信削除コメントありがとうございます。皆さん楽しくすごされたのでとても嬉しいです。私もおおいに楽しんだのです。
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