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2012-08-29

切れた電球(A burnt-out light bulb)


近所の電気屋さん

近くのスーパ
 私のブログには食品の話が良く登場しますが、こちらケープタウンの非食品(電球、電池、鉛筆、消しゴム、洗剤など)の様子はほとんど取り上げたことがありません。私の部屋の電球が4か月で3回も切れてしまったことから製品について考えてみました。この電球はHALOGENと記載されていて日本の丸型のものとは形状が異なりますが、2年間は使えると書いてあるのに約1か月で切れてしまいます。

 近くの電気屋さんに行って事情を話すと「それは私の取扱い方が悪いに違いない、電球に直接手を触れないで紙や布でくるんで取り付けるように」と言います。その通りに実施してもまた1か月で切れてしまったので同じ店に持込んだのですが、「理由が良くわからないから、別の会社の製品に換えてみるか」とまた新しい製品を売り込みます。この電球は50ランド(500円)/個と言うわけですから決して価格の安い商品ではありません。made in Germanyなのですがどうもうまく使いこなせません。そしてお店のサービスも日本のように親切丁寧とはなりません。同じ店で電子辞書用の単4型の電池を1本購入したのですが、25ランド(250円)/本でした。made in Chinaですが、それなりの値段がついています。

 また、ケープタウンでは鉛筆はmade in China、ペンシルの芯はmade in Germany、消しゴムはmade in China、洗剤はsouth africaとなっていますが多国籍企業の製品です。このように家庭用品に輸入品がしっかり進出している状況です。また、食品価格との比較ではこれらの非食品の値段が高いとの印象があります。しかも、消しゴムは日本の製品と違って紙がザラザラとなって良く消えません。先ほどの電球の話なども含めて、消費サイドからサービスや品質の改善を求めた方が良いのではと思います。これらについてもこれから観察したいと考えています。

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